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 やたらと情報に精通している同僚から、酒を飲みながらいろいろと話を聞かせて貰うことができました。
全く自分が知らなかったような裏事情と言うものがそこにはあり、知識がないまま利用してしまって自分はまんまと騙されてしまった形になっていたようです。
「だいたいさ、新宿区歌舞伎町のレンタルルームに呼び出すような相手だからね、確実に素人じゃないのは間違いがないね」
「素人じゃないってなにそれ?」
「6万円もふっかけてくるやつだからね、やくざ者が派遣したのかもな」
彼の話を聞いているだけでも震えが来てしまうよう感じになってしまったのです。
「だいたい無料で利用ができる掲示板なんか、危険なやつしか利用していないって考えた方が無難だよ。
まだセックスができただけマシかもよ、恐喝だとかさらに美人局なんて言う被害まで多くあるからなぁ。
挿入できて発射できたんだから、若干はマシだったのかもしれんぜ」
もしこれがセックスなしで脅かされて金だけ取られてしまったら、さらにし最悪の精神状態になってしまっていたかもしれません。
6万円というのはかなりの出費ではあったけど、それでもまだ挿入できただけ良かったのかもしれません。
自分のようなド素人がインターネットでセックスの相手を探そうと思ったことが間違いだったのかもしれません。
悪質な組織の派遣した女に会っちゃった、やはり身の丈に合わない事はしない方がいいのかなって思ってしまったんです。
そんな自分に彼は話し出しました。
「実は俺も無料の掲示板を使ったことがあってさ、その時、美人局の被害に危うく遭うところだったんだぜ」
何とこの世界に精通している彼は、やはり自分と同じような失敗をしてしまっていたようだったのです。

「そういう失敗を繰り返して、今じゃちゃんとしたタダマンのセフレを探すことができるようになってるよ」
この一言に何となく明るい陽射しが差してきたような、そんな気持ちになっていきました。